ウリ・ジョン・ロート(Uli Jon Roth)のスカイ・ギター(Sky Guitar)でも有名な、英国のアンディ・ディミトゥリオ(Andy Demetriou)が、実はジーノ(Zeno)のストラトもカスタマイズしているのですが、そのひとつがフレットボードとフレット(Frets)の拡張です。これにより、レス・ポール並みのサウンドを搭載することができます。 この拡張により、Dシャープ(D#)までの高音が可能になりました。
兄弟ということで、「ウリのスカイ(Sky Guitar)に興味があるか?」と、よく質問をされますが、これに対するジーノ(Zeno)の答えは、「No. Not at all.(まったく興味なし)」でしです。 理由「その1」は、スカイの高音があまり好きではない。「その2」、ギターはギターのままでよい…。「その3」、常にストラップをつけてしか弾けない(=座って、膝の上にギターを乗せられない)のは、ちょっとなぁ…。 ま、嗜好の違い…ということで。
話をストラトに戻します。 このストラトは、「Runway To The Gods」アルバムの中では、「叙情的なソロ」を担当しています。たとえば、先にMP3でサンプルをアップした、最終曲(インスト)の「Sunset Birds Flying Home (Celestial Touchdown)」の最初は、ギターの掛け合い(ハイとロー)(Zenoいわく、QuestionとAnswer)ですが、この「Answer」(ロー)の部分がストラトです。ぜひ聞き分けてみてください。 では、Question(高)と、他の楽曲のソロ(ほとんどのソロ)ではどのギターを使用しているかというと、ムーン・ギター(Moon Guitar)の「Zeno Roth Custom」。このギターは、ジーノがもっとも気に入って弾いているギターで、彼の理想の音が、かなり実現できる…とのことです。 次回は、このムーン・ギター・ジーノ・カスタムについてまとめてみます。